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2025.06.27 リノベーション -layers of time-

  • 執筆者の写真: 廣瀬 拓也
    廣瀬 拓也
  • 6月28日
  • 読了時間: 1分

姫路市内で設計した住宅改修の現場が竣工しました。


築約50年の木造住宅。

親世代が住んでいた家を、息子さんご夫婦が引き継ぎ、これからの暮らしの場として整え直すプロジェクトでした。


当初の間取りは、中央に玄関と廊下を配し、西側に畳の座敷と広縁と続き間、東側にLDKの洋室という、当時としては典型的な構成。

既存の構造軸組を最大限に活かしつつ、風通しの良い、より柔軟な間取りへと再構成しました。


竿縁天井や長押し、既存の柱や梁など、時間を重ねてきた素材を丁寧に残しながら、新たな素材と組み合わせ、過去と現在が共存しているような住まいを目指しました。

 
 
 

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