2025.10.20 上棟/Aoyama no ie
- 廣瀬 拓也

- 10月20日
- 読了時間: 1分
更新日:22 時間前
今日は上棟でした。
姫路市青山で軒の深い大きな屋根が架かる住宅です。
木造の柱や梁を、現代ではほとんど機械によるプレカット加工で行いますが、こちらの住宅では大工さんたちの伝統的な技術である「手刻み」で行いました。
手間ひまのかかる方法ではありますが、1つ1つ大工さんの手と目によって丁寧に仕上げられた構造材のオーダー品であり、また大工の若い世代への技術継承の機会になったりと、手刻みは目には見えない部分でもとても価値を含んだすてきな取り組みです。
そんな柱や梁などの構造材は、今回この建物の屋内外でほとんど化粧材として見えてきます。
模型や3Dでもきちんとチェックはしていますが、やはりリアルに建物が立ち上がる上棟の瞬間は、毎回ドキドキしてしまいます!
友美堂の大工さんたちが手際良く組み上げていくのを、クライアントのご家族や、スタッフ、アルバイトのみんなで眺めていました。



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